【風立ちぬの感想1】内容のネタバレは一切なし、ご安心を
【風立ちぬの感想】内容のネタバレは一切なしです、ご安心を。。
ジブリの「風立ちぬ」の感想をあちこちでちらほら見かけるこの頃
まず映画公開前にNHKの番組の一部で特集が組まれたときに
インタビュアーが宮崎氏に対して「これは遺作ですか?」と聞くの
なんて失礼な質問をするんだろうと、少し憤慨してました。
確かにだんだん高齢になられて作品作りは大変だと思うけれど、
ご自分が先に「これを最後にしたいと思います」と言われる前に
「これは遺作ですか?」って先に聞くのってどうよ、と。
けれど、映画を見始めると、やはり「これが最後の作品」という宮
たぶん、はじめて自分に正直に作品を作られたのだろうなぁと。
観て思ったのは「宮崎の覚悟と贖罪とバトン」これにつきます。
「覚悟」というのは自分がこの世からいなくなる覚悟、
(いつか、誰でも、そうだけど、宮崎にとっての)
興行的にはもう日本国民のある一定数は確実に宮崎が映画を作れば
「贖罪」は、うまくいえないけど、
今までは会社経営だから、たくさんの人を雇い人生を抱えているの
けれど、もう僕は客に媚びない、僕はもうたぶん作らない、体力的
そういうものを感じました。
私にとってこの映画は、物語が、映画の作りがどうの、そういうこ
もう少し他の視点でいうと、
「風立ちぬ」はまずこれは大人が対象のアニメなのか、子どもが対
これ、子どもはついてこれるのかな〜...。と
でも実際にFBで流れてくる感想やうちの三男の周辺の子たちの感
実に「若い人たち」(あるいは宮崎アニメに対して感性の居着きが
私自身は宮崎アニメで一番すきなものは?と聞かれたら、「千と千
三男の周辺(高専の学寮の子たち)で見た人たちは
「めっちゃよかった!宮崎アニメの中で一番いい!」と一様に声を
それにお子さんと見に行かれた親御さんの感想は
「小学生の子どもにもちゃんと分かるようで、映画をみて涙ぐんで
私にはこちらのほうが驚きでした。
そうか若い人のほうがメッセージが伝わるのか...と。。。
三男の周辺の場合、ひとつは「ものづくり」を目指す子達だから、
FBに流れてくる感想も、ほんとうに十人十色で、おもしろいです
宮崎アニメの中でも最も万華鏡のように人それぞれ違うものをあの