気づき

何か困ったことがあったら、

その対象に対して、

もっとも最適な答え(応え、ふるまい)は、
愛することなのだなぁと思う。

ここでいう愛というのは、

仏教が戒める「愛するな」という教え、

つまり自己愛や渇愛のことではなく、

相手が育つような応えの出し方。

 

厳しく批判したり責めるのではなく

自分の感情は一旦横においておいて、

相手が育つような言葉がけをすること。

自分に害をもたらすものに対して

相手に対する憎悪の念、感情を一旦横に置くという

その心の所作そのものが多大な勇気であり

それが愛でなくてなんなのでしょう。



もちろん、神様じゃないから万人にそのような振る舞いはできない。

自分に激しく害を与えた、あるいは与えてくるようなものに
そのような振る舞いはし難い。

 

し難いけれど、宇宙の法則としては「そうふるまう」のが

最適動線なのだな、ということを

とりあえず理屈ではわかる、理屈で識った。

 

今の自分はそういう段階に居ます。

 

気づいても、なかなか出来ない、

けれど知恵としては識っている、その程度。

 

識ったことをいざというときに

どうやって実行、実践してゆくか

そういうのが今のじぶんの修業なのだなぁと

この頃、思う。

 

し難いけれど、宇宙の法則としては「そうふるまう」のが

最適動線なのだな、ということを

とりあえず理屈では識った。

 

わたしはどこでそれを識ったのだろう。

いつ気づいたのだろう。

 

たぶん、合気道をするなかで。